ドクターの声

なみかぜ耳鼻咽喉科
行木 一郎太 院長

理念について教えて下さい

行木一郎太 行木一郎太

ホームページにも掲載していますが、患者さんの希望を汲み取りながら丁寧で的確な診療を行って最終的に笑顔で帰ることができるように今までの経験を役立てることを大切にしています。

当院の待合室に「健幸」という書の作品が飾ってあるのですが、体の健康や心の健康が充実することによりさらに幸福度も向上すると思われ、耳鼻科医として患者さんの健康と幸福に少しでも役立てるようにとの思いから、うちの子供たちもお世話になっている御前崎市の書道教室「豊蘭会」の横山豊蘭先生に書いていただきました。地域のみなさんの「健康」と「幸せ」に対してお手伝いができればという想いで日々の診療を行っています。

開業の経緯について

待合室の書 待合室の書

開業する前は総合病院で働いておりましたが、サーフィンが趣味で、自然が豊かな地域でのゆったりとした生活をしたかったので御前崎に住むようになりました。実際に住んでみると御前崎には医療機関が少なく、特に耳鼻科のクリニックはありませんでした。御前崎には色々な面でお世話になっていることもありますので、恩返しができればと思いました。

耳鼻咽喉科を目指したきっかけ

聴力検査室 聴力検査室

まず私が医師になろうと思ったきっかけとして「ブラックジャック」と「メスよ輝け」、そして医師である父の影響が大きいです。

当初は外科医を目指しており、実際外科医になったのですが、仕事を続けていくうちに自分の思っていたこととのギャップを感じるようになりました。

今後について考えていく中で、父が耳鼻科をやっていることもあり耳鼻科医に興味を持ちました。
耳鼻科でやっていこうと最終的に決断したのは、人の身体は頭(脳)から体へ命令が行きますが、耳鼻咽喉科の守備範囲はその通り道(頭頸部領域)で大事な神経や血管が複雑に入り組んでおり、手術は細かく繊細な手技が必要であることに面白みを感じました。

また聴覚、嗅覚、発声、嚥下、呼吸など人間が生きていく上で大事な機能に広くかかわっている領域であるということもありましたね。

患者さんと接する上で大切にしていること

一番は顔を見てコミュニケーションを取ることを心がけているのと、話し方ですね。

なるべく丁寧な言葉を使うように心がけています。あとは話をできるだけ聞くということです。その中に重要な情報があったりしますので大切にしないといけないと考えています。

患者さんへのメッセージ

なみかぜ耳鼻咽喉科 院長 なみかぜ耳鼻咽喉科 院長

まずお伝えしたいのが、当院は優しく頼りになるスタッフがいるということです。患者さんは安心してかかっていただけると思います。私もいろいろ助けてもらい非常に頼もしく思っています。

室内はゆとりをもって設計されており、車いすの方も安心してお越しいただけると思います。設備も新しいものが揃っていて、しっかりした診断ができるようになっています。

患者さんが笑顔で帰れるように今までの経験と最新の知見で診療に当たりますので、耳鼻喉のちょっとしたことでも気軽に来ていただければと思います。

クリニックの特徴

重心動揺計 重心動揺計

耳鼻科の病気は耳の穴、鼻の穴、口の中など、穴の中にあって見ることが難しい場合が多いです。そのためしっかりと見るにはファイバースコープなどの機器が必要になります。

当院ではそのような機器を導入しておりますので詳しく見ることが可能です。診察結果をモニター画面に表示しますので、患者さん自身の穴の中の様子を見てもらうことで、自分の病気がどのような状況なのかが理解しやすくなっています。

病気の状態を患者さんとしっかり共有した上で治療を進めていけるように心がけております。
めまいで使う赤外線眼振検査装置やCTの検査結果も画像でお見せしながら説明をすることができますので、口頭で伝えるだけよりもわかりやすいのではないかと思います。また当院ではめまいにも力を入れていて、眼振検査などの検査を行いしっかり診断をつけたのち運動療法として「めまい体操」を取り入れています。

患者さんの負担をなるべく早く減らすことができるよう、めまいに関する指導もしています。最近は舌下免疫療法も開始しており、幅広い疾患対応ができるようなクリニック作りを心がけております。

今後の展望

一般的な耳鼻咽喉科の診療はこれまで以上に充実させていきたいです。

あとは、アレルギー性鼻炎の方でレーザ治療を含めた外科的なことを始めていきたいと思います。既存診療はこれまで以上に充実させていきながら、新しいことも積極的に始めて行こうと考えています。

協和医科器械に依頼したきっかけ

処置室 処置室

以前、総合病院に勤務していたときは手術を積極的に行っていて手術室にいることが多かったのですが、そこで協和医科器械さんとの接点があり手術機器のことなどでいつもお世話になっていました。

そのため開業する際にも相談させていただきました。

協和医科器械に依頼して良かったこと

待合室 待合室

色々と相談している中でどんどん話が進み、次第に開業が現実的なものとなっていきました。

その過程で協和医科器械さんなら安心して依頼できると感じましたので、他社と比較して決めるということはしませんでしたが結果的には満足しています。

職業柄診療後に打ち合わせや相談をさせていただくことになるため、遅い時間になってしまい申し訳ないという気持ちだったのですが、皆さん嫌な顔せずしっかりと対応してくれましたので安心して進めることができました。そして何より皆さんが一生懸命やってくれるので色々な場面で助かることが多かったです。

営業担当の良かったこと

前述のとおり、医者という職業柄打ち合わせの時間が遅くなることが多いため、長時間お待たせしてしまうこともありましたが、全く嫌な顔せず寛大な対応をしてくださったのがこちらとしてはすごく安心できましたし良かったと感じる部分です。

また、こちらの要望をしっかりと理解した上で迅速に対応をしてもらえたので、準備は順調に進められました。

今後期待すること

今回の開業に関しては満足のいく対応をしていただけているので、さらにこうして欲しいということはありません。今のままの真摯で一生懸命な対応を継続してもらえれば十分かなと思っています。

ただ、開業すると情報源が限られてしまうということがありますので新しい情報はぜひ教えていただきたいと思います。

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