ドクターの声

のばなクリニック
山﨑 賢士 院長

診療方針・理念についてお聞かせください

のばなクリニック 受付 のばなクリニック 受付

膠原病リウマチ内科を専門としていますが、当院に来られたすべての患者を取り残すことがないような、敷居の低いクリニックを理念としています。

開業に至る経緯について教えてください

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富士宮市立病院で膠原病リウマチ内科外来を立ち上げた際、多くの患者さんたちから膠原病の専門診療がこの地で求められていることを実感しました。妻が富士宮出身ということもあり、地域に根ざした膠原病専門クリニックをこの先の生きがいにしようと思うのに時間はかかりませんでした。

現在の診療科を選んだ理由はなんですか

プレゼントされた絵 プレゼントされた絵

膠原病リウマチ内科を専門とすることに決めるまで、実は非常に時間がかかりました。

もともと、総合内科を深く学びたいと考えていたので、岡山市立市民病院で総合内科を専攻としていました。

そこで出会ったのが、膠原病科を専門とする若林宏先生でした。若林先生は、診断や治療がとても難しい患者さんに対して的確な診断、治療をして、患者さんたちを見違えるように変えてしまう姿に感銘を受け、遅ればせながら医師7年目で膠原病内科での活動を志すようになりました。

患者さんと接する上で大切にしていることはありますか

山﨑賢士院長 山﨑賢士院長

患者さんの話を良く聴くことです。患者さんの意図や感情を理解し、そのニーズに対応することを大事に思っています。

そして、それに対して適切な答えや道筋を提供し、安心感を持って治療に臨んでいただけるよう努めています。

クリニックの特徴について教えてください

当院の特徴は、スタッフ全員が膠原病リウマチ内科専門クリニックであることを自負し、その疾患・治療・社会福祉制度などについて深く理解している点にあります。

多くの患者さんが免疫抑制治療を行っている観点からは、感染対策も重視し、通院患者と発熱患者の動線を分離することで、安心して受診していただける環境を整えています。

また、DEXA法による骨密度検査を導入し、女性の骨粗鬆症、ステロイド性骨粗鬆症のリスク管理を徹底して行っている点は他の内科とは一線を画していると思います。

チャリティー自販機について教えてください

当クリニックでは、社会貢献の一環として「チャリティー自販機」を導入しました。

スタッフも患者さんもこの取り組みを通じて、飲み物を購入するだけで手軽に社会貢献に貢献することができます。「チャリティー自販機」は、飲料1本につき10円が社会貢献プロジェクトに寄付される自動販売機です。

当クリニックからの寄付金は、日本財団子どもサポート基金に100%寄付され、難病に苦しむこどもたちのために使われます。

今後の展望や方向性についてお聞かせください

静岡県東部における膠原病診療をリードし、高水準な膠原病・リウマチ内科専門クリニックとして地域貢献をしていきたいと考えています。

同時に、地域住民の健康を支えるかかりつけ医として、敷居の低いクリニックづくりにも力を入れていきます。
発熱などの症状にかかわらず、どなたでも気軽に受診していただけるような環境を提供したいと願っています。

また、スタッフ全員が協力してクリニックを良くしていこうとすることで、気持ちの良い良質な診療を提供し、患者さんに安心してホッと一息ついていただけるクリニックづくりを目指しています。

当社にご依頼いただいたきっかけについて

クリニックの建設を検討する際に、土地探しを進めていた中で、ミサワホームとの出会いが始まりでした。

その過程で協和医科器械さんと出会い、共にクリニックの計画を進めることを決定しました。
他社との比較をせずに協和医科器械さんと協力することを選んだ理由は、その相性の良さと専門知識の豊富さを直感で感じたからです。

当社に依頼して良かったことはありますか

多くの点で良かったですが、特に協和医科器械さんの経験と支援により、安心して準備を進めることができました。分からないことが多くても、適切な方向性を示していただき、スムーズに開業まで導いていただけたことは大きな助けとなりました。関わっていただいた方々のプロフェッショナリズムと人間性に感謝しています。

 

今後当社に求めることはいかがでしょうか

今後も安心してご対応いただけることを願っており、特に要望はありません。引き続き素晴らしいサポートを提供いただけることを期待しています。

クリニック情報

  • のばなクリニック
  • 静岡県富士市入山瀬522-10
    大月線沿いスターバックス前 駐車場34台
  • 内科 リウマチ科
  • https://nobana-clinic.com/